《2030年》ぼくらは毎日オフロに入れない。

テーマ:エコジレンマを表現してください 1,497 Views

Takashi Tokuma

TakashiTokuma

解説

人々にとっての地球環境問題とは、際限のない人間活動の肥大化が生み出した、エネルギーや資源の枯渇、生物多様性の劣化、水や食料の分配、急激な人口増加、地球温暖化に代表される気候変動のリスクである。このままでは未来に向けて、とても危険な状態といえます。

際限のない人間活動の肥大化を如何に停止・縮小させ、ライフスタイルを変えなければならいかという事。しかし、それは決して我慢することではなく、バックキャスティングによる思考によって、心豊かに暮らしながら実現可能であり、そのための知恵を今こそ結集しなくてはいけないのです。

今回のインフォグラフィックスは、2030年の日本のお風呂事情を例にとって、バックキャスト思考による豊かな暮らしを実現するための思考過程をフォアキャスト思考と比較しながら、フローチャートとしてまとめ上げています。

※バックキャストとは、従来テクノロジーのニーズによって生まれてきたライフスタイルではなく、縮小する社会(有限である地球環境)において、ライフスタイルを先に提案して必要なテクノロジーを考えることである。

【制作者から、石田教授への質問】
お風呂の解決策のひとつとして、浄水システムの家庭への設置を考えたのですが、これは既存テクノロジーの組み合わせと言うことで、フォアキャストに該当するのでしょうか?しかし、水の循環利用の普及はこれからの水の枯渇問題などを考えた時に重要なのではないかと・・・思ったのですが、ご意見いただけましたら幸いです。(ト)

利用したデータ

参照/東北大学大学院環境科学研究科 石田秀輝教授 「バックキャストで見る新しい暮らしのかたち」(2011年日本を変えるインフォグラフィックスにおける公演資料より)

投稿について事務局へ報告する

  • http://www.tsutagra.go.jp/ ツタグラ運営事務局

    Tokuma様こんにちは、ツタグラ運営事務局です。
    頂いたご質問について、
    石田教授から以下のご回答をいただきました。
    どうぞよろしくお願いいたします。

    ——————————————————————–
    A:水の循環利用はとても重要だと思います。是非進めなければなりません。一方、ラ
    イフスタイルを変えれば、そもそも水の使用量を減らせることが出来、さらにそれで
    も出てくる水は循環させるという視点が重要だと思います。
    バックキャストは、方向が見えるだけで具体的な施策はフォァキャストで考えなけれ
    ばなりません。バックキャストで見えてくるライフスタイルを現有技術で創ることが
    出来るなら、これこそまさにコロンブスの卵、バックキャスト思考の成果と言えると
    思います。

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